Playground 10:個人の不確実性とクーポン配分

計量経済学II(ブラウザ上でRが動きます)

作者

Kei Ikegami

重要このページの使い方

コードの数字を変えて実行すると、グラフや表が変わる。ここでは計算を軽くするため、個人の \(\theta_i\) の事後分布を正規分布で近似した例を入力する。実際に履歴から推定するコードと結果は講義ノートにある。このページの入力分布は、講義のMCMC結果そのものではない。

最初の共通コードを実行した後、各実験の数字を変えてみよう。

実験1:係数を平均して代入すると同じか

sigma を0にすると、2つは一致するだろうか。sigma を大きくすると、どのように変わるか。ここで平均している係数は \(\theta\) であり、価格係数自体は \(\exp(\theta)\) である。

実験2:よく買う人とクーポンが効く人

通常価格で買う確率と、増分利益が最大になる値引きを比べよう。どちらも「価格感応度が低いほどよい」という同じ順位になるだろうか。

実験3:原価と配信費用を入れる

原価を1〜6千円、配信費用を0〜0.5千円で変えてみよう。同じ需要でも選ぶクーポンが変わることを確かめる。

実験4:一律と個人別を比べる

ここで個別化が一律以上になるのは、同じ期待利益を目的にして、選べるルールを増やしたからである。実際の購買でも必ず改善するとは限らない。個別化の運用費用を引くと、どこまで改善が残るだろうか。

次に読むもの

  • 講義ノート:同じHB推定結果からの施策比較とRCT。
  • 課題10:別の個人差・原価で推定から施策まで実装する。